1.Le tournesol(ひまわり)
日本語と同じく、「太陽 le soleil」の方を「向く tourner」ことから、この名前がつきました。
友人に「ひまわりみたいだね」と言ってもらえることもあって、私自身も大好きな花です。
2.Les vacances d’été(夏休み)
夏といえば、やっぱりバカンス!
フランス語では複数形 les vacances を使うのがポイントです(単数形 une vacance は「欠員(vacancy)」の意味に)。
夏休み前の決まり文句、Bonnes vacances !(良いバカンスを!)も覚えておくと便利です。
3.La canicule(猛暑)
3日以上続く猛暑のことを la canicule と呼びます。
語源はラテン語で「犬」を意味する canis。この単語は、おおいぬ座のシリウス星を指しており、太陽と共に昇る時期(7月22日〜8月23日)が、ちょうど一年でもっとも暑い季節であることから、転じて「猛暑」を表すようになったそうです。
20年前、留学から帰国した直後のフランスも40度近くになり、大騒ぎでした。6年前の研修時も猛暑で、私は熱中症に…。
そのときは、Monoprix(スーパー)のオレンジジュースを朝晩飲んで、なんとか回復しました。
熱中症対策にはビタミンC、意外と効きます!
4.Fête nationale du 14 juillet(7月14日・革命記念日)
英語では Bastille Day とも呼ばれる、フランスの革命記念日。国民の祝日で、全国各地で花火が打ち上げられ、消防署ではダンスパーティ(le bal des pompiers)も開かれ、国全体がお祝いムードに包まれます。
前日から2日間かけてお祝いすることもあるので、この時期に訪れる予定のお店や観光地がある場合は、事前に営業日をチェックしておくと安心です。
5.Les pêches(桃)
6月に出回り始めた夏の果物が、7月には食べごろに。
中でも、桃やネクタリン、アプリコットなど、プラム系の果物が豊富です。
フランスでは、平たく潰れた形をした les pêches plates(平たい桃)をよく見かけます。
果肉はほどよくしっかりしていて、何より丸かじりしやすい形が魅力。
買ってすぐに食べたいけれど洗えない…そんなときは、服でこすってからかじるのがフランス流(?)シミにはご注意を!
À quoi vous fait penser le mois de juillet ?
7月と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
今月も最後までお読みいただきありがとうございました。