※ ニュースレターで配信したバックナンバーです。フランス語日記にご活用いただくほか、季節の移ろいをフランス語で感じていただければ幸いです。
1. Les marrons chauds 焼き栗
秋の名物といえば栗!フランスでもシンプルな焼き栗が人気です。
食用の生栗はla châtaigne と言いますが、お菓子などに加工したものは le marron と言います(種類や大きさの違いもあるとか)。
2. Les feuilles d’automne 紅葉
直訳すると、秋の葉の意味です。紅葉を指します。この響きだけで、秋色が目の前に広がるようです。la feuille という語は、お菓子のle millefeuille ミルフイユの中にも隠れていますね。
3. Le changement d’heure 冬時間への変更
10月の最後の日曜日に、冬時間に移行します。時計を1時間遅らせましょう。
le changement は、「変える」の意味の動詞 changer の名詞形です。このように、名詞がでてきたら動詞を調べてみたり、その逆をしたりすると、効率よく語彙を増やせるのでおすすめです!
4. Des bonbons ou un sort トリック・オア・トリート
10月31日のハロウィーンは、日本でも子どもたち経由で?浸透してきましたよね。
私が過ごした英国では、大人も子どももハロウィーンムードでしたが、個人的にはあのノリについていけませんでした。フランスのハロウィーンは(日本と同様?)どちらかというと商業的?なイベントのようです。
5. Le potiron / la citrouille かぼちゃ
le potiron も la citrouille も「かぼちゃ」の意味で使われていますが、実際には見た目や味の違いがあるようです。le potiron は平たい形で、オレンジ色や深緑色をしているのに対し、la citrouille は丸くてオレンジ色をしています。
また、le potiron の味は甘く、筋が少ないのだそうです。
ハロウィーンのかぼちゃは la citrouille、日本のかぼちゃは le potiron japonais と説明されます。
以上、私が選んだ10月にまつわるフランス語5選でした。
À quoi vous fait penser le mois d’octobre ?
最後までお読みいただきありがとうございました。