1.la Chandeleur シャンドゥルール(2月2日)

2月2日に祝われるフランスの伝統的な行事で、春を待ちわびる日。キャンドルのお祝いを意味するキャンドルマスとも訳されます。キリスト誕生から40日目に当たります。この日は、太陽の色と形をしているクレープを食べる風習があり、キャンドル(la chandelle)を灯して豊作や家族の幸せを祈る習慣が続いています。片手にコインを握りしめて、もう片方の手でフライパンの上のクレープをひっくり返せるとその年はお金に困らないと言われています。地方によっては、6枚連続でクレープをひっくり返せたらその年のうちに結婚できるという言い伝えや、たんすの引き出しにクレープを1年間しまっておくと幸せになれるとか…… 片付けるのがちょっと怖いですね。

2. le Carnaval カーニバル

キリスト教の四旬節が始まる前の祝祭として、食べ物や楽しみを堪能する期間です。フランスでは、特にニースやマルセイユなどで仮装をして街を練り歩く伝統があり、音楽や踊りが楽しめるイベントも数多く開催されます。フランス語の carnaval は、ラテン語の carnevale に由来し、「肉(carne)」を意味する言葉から派生しています。四旬節の間は肉を食べてはいけないという規則に従うため、「肉を食べる最後の日」として盛大に祝われます。

3.le Nouvel An chinois 旧正月

旧暦の正月で、年によって1月中旬から2月中旬までの日が該当します。パリの13区 le quartier chinois(中華街)ではパレードや獅子舞 la danse du lion が行われます。

4.la Saint-Valentin バレンタインデー

フランスでもバレンタインデー(la fête de Saint-Valentin)は愛を祝う日として認識されています。特に恋人たちにとっては重要な日で、花束(バラなど)やアクセサリー、チョコレートが贈られます(女性から贈り物をすることは稀です)。レストランでの食事を楽しむほか、最近では家で料理を作ってアットホームなひとときを過ごすことも一般的のようです。

バレンタインデーの由来にはいくつかの説があり、中でも有名なのは、ローマ時代の聖バレンタインにちなむもの。

結婚を禁止されていた兵士たちに、密かに結婚式を挙げていた聖バレンタイン。それが見つかってしまい2月14日に囚われて殉教した説が有力です。聖バレンタインは男性の聖人ですが、la Saint-Valentin のように女性形の定冠詞 la がつくのは、la fête(祭日)が女性名詞だからです。

ちなみに、フランスの心臓にあたる地域に、Valentin という名の村があるそう。なんともロマンチックですね。

5.les sports d’hiver 冬のスポーツ

フランスではスキーやスノーボードが2月のバカンス時期に人気です。

スキー好きな方は、関連表現として faire du ski(スキーをする)、descendre une piste(ゲレンデを滑る)といった表現もおすすめです。スキーリゾートでの昼食は、フォンデュ(la fondue)やラクレット(la raclette)といったチーズ料理が定番です。

ちなみに、私のスキーデビューはフランスの les deux Alpes でした。小学校時代、英国に住んでいた頃家族に連れて行ってもらったのですが、リフト(le télésiège)に乗るときに父の脛を怪我させて入院させてしまったことがあります。確か父だけフランスに残ったような。今でも思い出すと、父に申し訳なくなります……

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